編集長の愛車はダイハツのミライース!サーキットでも走ってます

編集長の愛車は、ダイハツのミライースです。形式はLA350Sという2017年(平成29年)5月から発売されているモデルになります。2025.11月時点では現行モデルです。ダイハツから発行されている自動車カタログにも記載されている通り、ミライースの基本的なコンセプトが「エコカー」であることは間違いありません。

毎日の通勤でも使っていますので、特別なチューニングは一切していないほぼノーマルな仕様でもあります。本日は編集長のマイカーの紹介をさせていただきます。

ミライースの新車カタログより

ミライースの基本的なコンセプトは、間違いなくエコカー。カタログにも記載されている通りです。

新・みんなのエコカー

あらゆる人の暮らしに身近で、使いやすく、地球にもやさしいクルマ。その理想にもっとも近いものとして、ダイハツは軽自動車にこだわり続けてきました。環境のこと、そして、クルマをお使いになる女性やシニアの方々が、活躍の場を広げている世の中のこと。これからの社会を見たとき、私たちは、今の時代にふさわしく、みんなの役に立つ「軽の中の軽」を極めたいと思いました。燃費がよく、安心・快適に移動でき、心を豊かにする質感も満たしながら、手の届きやすい価格。ダイハツだからこそ実現できるクルマ。私たちの「原点」といえるクルマをつくろう。想いと技術をこの一台に込めて、新・みんなのエコカー「ミラ イース」誕生です。

ダイハツ新車カタログより抜粋

Hiisuke

シニアや女性の皆さんも含めて、全ての世代に対してエコで使いやすい車というのがコンセプトだと分かる案内だと言えるのではないでしょうか?日本国内で販売されている軽自動車の中で、一番安いとも言われているのがミライースです。

ミライースのプロフィール・基本スペックの解説は、中古車情報サイト「グー」が秀逸でしたので、そのまま引用させてもらいます。

エコ(エコロジー+エコノミー)&スマートをコンセプトに、デザイン性や、4人がしっかり乗れる広さ、利便性、安全性を兼ね備えた「ミライース(e:S)」。今回、フルモデルチェンジを行った。バリエーションには、「L」、「L SA III」、「X SA III」、「G SA III」、ビジネス用途向け「B」、「B SA III」を設定。安心な運転に繋がる基本性能を向上させるとともに、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を同車で初めて採用。エンジンは従来のKF型をベースに、オルタネーターへ回転を伝えるベルトを低フリクション化するなどメカニカルロスを低減し、エネルギー効率を改善。CVTは、従来型をベースとしながらCVTケースの薄肉化を図り、軽量化を実施。また、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」、足回り部品の最適化、樹脂パーツの採用、内外装部品の合理化・薄肉化などにより、従来型車より最大80kgの軽量化を実現し、JC08モード走行燃費で35.2km/L(L、L SA III、B、B SA IIIの2WD車)の低燃費を実現。高い質感と安心感を表現したエクステリアは、ノーズを長く見せ、ドアから連続する立体的で存在感のあるバンパー造形で「安全・安心感」を表現。新開発のLEDヘッドランプを採用、反射板の最適な配置により、点灯時の輝きを増し、デザイン性を向上した。使い勝手の良い快適装備として、掘込み式インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)など、手の届く位置にポケッテリアを充実配置。さらに、バックドアに軽自動車初となる電気スイッチ式バックドアオープナーを採用した。安全装備では、世界最小サイズの高性能なステレオカメラを採用した「スマートアシストIII」の採用により、歩行者対応の衝突回避支援ブレーキやオートハイビームなど高い安全性を実現。軽自動車で初めて、フロント2個、リヤ2個のコーナーセンサーをグレード別に標準装備。ボディカラーは「スカイブルーメタリック」を新たに開発し、全9色を用意。

グーネットより抜粋

実際にミライースに乗ってみて感じたのはフットワークの良さです。ゼロスタートだったり、坂道などで走ってみてもエンジン自体も別にそんなに悪い印象は持ちませんでした。むしろ、「結構、いい感じで走るんじゃない?」という感想の方が強かったです。

十数年前に代車で軽自動車に乗ったことがあったのですが、体で覚えていた車の動きと、今回ミライースに乗って感じた車の動きは全然違うものでした。

Hiisuke

メーカーは違うので単純な比較はできませんが、エンジン自体も改良が進んで走りは良くなっていると思います。それ以上に、軽量化などの恩恵がありミライースは余計に走りが良いのだろうと思います。

編集長のミライース

編集長のミライースはほとんどノーマルです。2025.10月に出場した「D-SPORT&DAIHATSU Circuit Trial 2025」の車両規定を強く意識していたからということもありますが、日頃は子どもを乗せたり、通勤に使っているから基本的にノーマル仕様で乗り続けています。

ちなみにグレードは「L SAⅢ」です。新車カタログだけを見たときに、4つの設定がある中で上から3番目のグレードとなります。上から順番に挙げてみます。

  1. G SAⅢ
  2. X SAⅢ
  3. L SAⅢ
  4. B SAⅢ
出典 DAIHATSU(©︎ダイハツ工業)

メーカー希望小売価格(税込価格)の違いは次のようになっています。

グレード2WD4WD
G SAⅢ¥1,320,000-¥1,446,500-
X SAⅢ¥1,179,200-¥1,305,700-
L SAⅢ¥1,025,200¥1,151,700-
B SAⅢ¥992,200-¥1,118,700-
価格は全て税込価格の表記(2025.11.13時点)
Hiisuke

ミライースはCVT車のラインナップしかないので、マニュアル車の発売を期待している人たちも多いですよね。一時期はオートサロンで紹介のあった「GRミライース」に対する期待も膨らみましたが、発売されるという確定情報は今のところありません。

以下が、編集長のミライースの主な内容です。

項目チューニング内容
エンジン変更なし
吸気系純正(エアクリーナーフィルターはD-SPORT製品)
排気系変更なし
足回り変更なし
内装変更なし
外装変更なし
フロントブレーキローター:ディクセルHS
パッド:ディクセルZ
ブレーキフルード:エンドレスRF650
リアブレーキシュー:ディクセルRGS
ホイールブリヂストン エコフォルムCRS20
4.5J(オフセット+45)
タイヤブリヂストン POTENZA RE71RS
165/55R14

基本的にはノーマルのまま乗っています。サーキットを走るのであれば、やっぱりブレーキは強化しておかなければ危ないのではないかと思って、ブレーキに関しては一通り強化しました。ブレーキを強化したのであれば、せっかくならいいタイヤを履いておきたいと思って、横転のリスクもありましたがRE-71RSを選択しました。

【本記事のまとめ】ノーマルだからサーキットを走れないといったことはない!あとは自分自身の気持ちの問題

サーキット走行にあたり、最低限のパーツ交換や準備は必要にはなります。とはいっても、無駄にお金をかけてしまうことはナンセンスですし、走行を楽しむだけであればノーマルでも十分だと言えます。あとはドライバーである自分が「サーキットに行って遊びたい」と思うかどうかだけです。

色々なところに手を加えてあっても、億劫になってなかなか足を踏み出せない人もいます。一方で、編集長のようにとりあえず走りに行ってしまう人もいます。やはり自分次第なのです。

編集長はサーキットで走ることがかなり好きなのでスポーツ走行を楽しんでいますが、もちろんそれだけが全てではありません。自分の好きなステージで思う存分、楽しめば良いのです。

ミライースの長所は、誰もが手軽に乗れるエコカーであること。車重が軽いため、サーキットでも結構いい走りをしてくれます。CVT車の独特の難しさはありますが、色々なステージで活躍できる車だと言えます。

Hiisuke

ミライースにマニュアル車やターボ車のラインナップがあれば、また違った楽しみが持てるのではないでしょうか。実際にターボチャージャーを付けてくれるショップも存在します。価格が安いので、モータースポーツの入門用の車としても申し分ないですよね。

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ABOUT US
武内 広明
K4 PARK運営者&編集長。現在の愛車はダイハツミライース。軽自動車の魅力をもっと多くの人たちに伝えたいと考えています。たまに、レーシングカートやクロスバイクに乗って遊んでいたりもします。