工具なしでOK!ラジエーターキャップの交換は簡単にできます

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過去記事の中で、ラジエーターキャップが果たしてくれる役割について書いたことがあります。日頃、あまり意識することはないですが、「何年も交換なんてしたことがない」という方には交換をお勧めしておきたいパーツの1つだったりします。ここ数年は夏の暑さも異常なレベルで、オーバーヒートを防いでくれる重要なパーツです。

車種や年式によって、適合する製品が異なりますので交換する際は注意しましょう。

ラジエーターキャップの役割

ラジエーターキャップはラジエーター内部の圧力(内圧)を適正な状態に保ってくれるパーツです。内圧を適正な状態で保つことで、結果的にはオーバーヒートを防いでくれることに繋がります。

キャップを替えることで馬力が変わるわけではありません。もちろん回頭性も変わりません。車の動力性能が変わることなんて一切ありません。少し「気休め」的な性格はありますが、それでも数年に1回くらいは替えておいた良いものです。

Hiisuke

あまりにも長期間替えずに乗り続けていると、いきなり新しく交換した時の弊害の方が大きくなってしまうため、やはり適度なスパンで交換しておいた方がいいのです。

ラジエーターキャップの交換方法

ラジエーターキャップの交換には工具は一切必要ではありません。手作業だけで完結します。

Hiisuke

自分の車にきちんと適合するラジエーターキャップを選んでくださいね。車種や年式、グレード変わればキャップの適合製品が変わってしまうといったことも多々あります。

今回用意したキャップは、D-SPORT製の商品です。

ミライースの場合、ラジエーターキャップはボンネットを開けて右方向にあります。円形の左右に取っ手が付いたような少し変わった形状をしており、分かりやすいです。また、キャップにはシールが貼られています。キャップの下にはクーラントのリザーブタンクが設置されています。

ラジエーターキャップはただのキャップ交換でとても簡単ですので、数分でできます。一度チャレンジしてみると良いでしょう。

  1. まずは、エンジンが冷えた状態であることを確認します。問題なく冷えていれば、古いキャップを外します。左回転(反時計回り)に回転させます。
  1. 左に120度ほど回すと、もうこれ以上回らないようにロックがかかります。ロックが掛かったところでラジエーターキャップを真上に引き上げるとキャップが外せます。
  1. 新しいキャップを外したキャップと同じ位置で付けます。取り付けるベースにも、キャップにもツメがあるので、きちんと位置を合わせてはめます。その後、キャップを締めるために右回転(時計回り)に回してロゴの上下が正しければ完了です。
Hiisuke

ロゴの上下が逆さまになっていても、もちろん性能差はありません。私は気分的な面で上下をきちんと合わせているだけですので、気にしない方はそのままでも大丈夫です。

【本記事のまとめ】3年に1回くらいの交換頻度で十分なラジエーターキャップは簡単に交換できる意外と重要なパーツ

ラジエーターキャップの一番大きな役割はオーバーヒートの防止でした。キャップの交換は付け替えるだけのとても簡単な作業です。

もちろん、キャップの交換だけでオーバーヒートを十分に防止できるものではありません。3年に1回くらいの頻度で冷却水もラジエーターキャップも交換してあげると効果は高まります。ぜひ、やってみてください。

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