クロカン車やクロスオーバーSUV車を選ぶのも楽しいかもしれない

2026年になって初めてモーターショーというイベントに足を運ぶ機会がありました。2月に開催された大阪オートメッセ、そこから3ヶ月経過後の5月に開催されたオートメッセin愛知。とくに大阪では、いわゆる「四駆系」の車両展示が多く、やはり最近のブームなのかなと感じたものです。

Hiisuke

やっぱり、王道と呼ばれるのはスズキ自動車のジムニー系の車種ですが、イベントではそれ以外も数台展示してありました。最近はこういったスタイルの車が人気なのだろうなと思ったものです。

私が免許を取って初めて乗ってみたいと思ったのはトヨタのハイラックスサーフでした。当時は1人暮らしの大学生だったということもあり、維持費などを考えるととても厳しく、自然と選択肢からは消えていってしまいました。いつの間にか、スポーツタイプの方に向かっていってしまったのですが、もともとは好きな系統であることも事実です。

本日は、大阪オートメッセにて何枚か写真を撮ってきましたので、紹介したいと思います。今回は、軽自動車以外の車種も一部含んでおりますが、当サイトのもともとのコンセプトが軽自動車なので、あまり大排気量タイプの車は基本的に除外させて頂くことにします。

ジムニーノマド(スズキ・1460cc)

軽自動車ジムニーの人気が高いことは十分理解しているところです。ジムニーノマドの排気量は1500cc、居住空間もやはり軽自動車とは比較にならないくらい快適な仕様になっています。また、高速道路でも快適な走りができるといった魅力があります。次に出てくるジムニーシエラとの違いはドアの枚数にあります。ノマドは5ドア、そしてシエラは3ドアの構造となっています。

Hiisuke

軽自動車で人気を博しているジムニーよりも、ファミリー層に向けた車両がジムニーノマドやジムニーシエラだったりするのです。

オフロードに適した車両の代名詞とも言える、ゴツゴツしたタイヤ「ブロックタイヤ」が非常に似合う車種でもあります。

タイヤの種類特性備考
A/T(オールテレーン)すべての路面に対応街乗りを重視したタイプ。キャンプ場や砂利道など軽い悪路にも対応。 
M/T(マッドテレーン)泥・悪路に特化ぬかるみや岩場など本格的なオフロード走行に特化した、最も無骨なタイプ。
R/T(ラギットテレーン)両立A/TとM/Tの長所を取った、近年人気が高い中間タイプ。
H/T(ハイウェイテレーン)舗装路SUVや四輪駆動車向け。舗装路の走行性能と快適性を最重視したタイプ。

ジムニーシエラ(スズキ・1460cc)

先ほど登場したジムニーノマドは5ドア。こちらで登場したジムニーシエラは3ドアの車です。フロントフェイスだけ見れば、ノマドなのかシエラなのか判別が付きません。少なくとも、サイドからドアの枚数を確認しないと僕には分かりません。

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うちは子どももいるので、もし購入できるならジムニーシエラよりもジムニーノマドを選ぶような気がします。でもどちらも、典型的な「ザ・オフロード」で格好いいですよね。

クロスビー(スズキ・1200cc)

ジムニーシリーズに引き続き、クロスビーもスズキから販売されている車です。クロスビーも軽自動車より排気量に余裕があるため、快適な走行性能を楽しめる車種だと言えます。見た目はかわいらしい感じで女性からのウケも良さそうなSUVタイプ。

実際、オフィシャルサイトのランディングページに大々的に登壇しているのは女性モデルだったりします。スズキ自動車の戦略もあるかもしれません。

同じSUVタイプのジムニーと比べると、「無骨さ」がかなりマイルドになっているのは確かだと言えるでしょう。

ハイゼット(ダイハツ・660cc)

ハイゼットはバンタイプにしても、トラックタイプにしても、「仕事」としての車というイメージが先行しがちです。ハイゼットはダイハツの代名詞とも言える車種で、初代は1960年に発売されたとのこと。もう70年近く売られているのですから、とても息の長い車だと言えます。それだけの歴史があるので、知名度や実用性を含めた人気度は高いものがあります。

前出の車は排気量が1,000ccを越えるものばかりでしたが、ハイゼットは660cc。当サイトのコンセプトにもある軽自動車の1つです。今回、大阪オートメッセで見かけたこちらのハイゼットは共立工業株式会社が手掛けるGRASSHOPPER HIJETです。

共立工業の主な事業内容はトラックへの架装。そこから派生して軽自動車への架装を展開し始めたのが2024年からとなります。見た目だけのパーツでなく、実用性に優れたパーツのラインナップが多数あります。

クリッパートラック(日産・660cc)

日産自動車のクリッパーは、元は三菱のミニキャブのOEMとして発売されたのがスタートです。二代目以降はスズキのエブリィのOEMとして発売されています。実用的なトラックタイプ、バンタイプの両方があります。今回のイベントで見かけたのはトラックタイプのクリッパートラックです。

以前は田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの足であったり、仕事用の車として使われていたイメージの強い軽トラックも足元を変えるだけで大きく印象も変わってしまうものです。とくに、このクリッパートラックはオーバーフェンダー仕様にして、ブロックタイヤを履かせていますので、スポーティーに見えます。軽トラックが持つ強いオフロード性能を存分に発揮してくれる仕様だと言えます。

Hiisuke

軽トラックは記事タイトルにあるようなクロスカントリータイプでもクロスオーバーSUVタイプでもありません。今回はブロックタイヤを履かせて、そういった仕様にしているため例外的に取り上げさせていただきました。

【本記事のまとめ】オフロードステージにおける走行性能と視線の高さに加え無骨なビジュアルがやはり人気の秘訣

ここ最近は、オフロードであっても無難に走ってしまうクロスカントリー車の人気が高まっています。特に、軽自動車の場合は税金や毎月の維持費の面でかなり優位で、手軽に持ちやすいのも影響しているかもしれません。軽自動車のカテゴリーで言えば、間違いなく圧倒的に人気なのはスズキ・ジムニーです。

ブロックタイヤの持つ無骨なイメージ、強靭と言われるボディ、運転時の目線の高さ、いろいろな要因が相まっています。

ジムニーのステアリングの操作感は慣れるまでに少し時間を要するかもしれませんが、新しく車を探しているのであれば一度試してみてはいかがでしょうか。

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武内 広明
K4 PARK運営者&編集長。現在の愛車はダイハツミライース。軽自動車の魅力をもっと多くの人たちに伝えたいと考えています。たまに、レーシングカートやクロスバイクに乗って遊んでいたりもします。